自然の真砂土を主原料にした環境と人にやさしい景観防草材です。自然の質感を保ちながら雑草を抑制し保水性・透水性を確保しているため、ヒートアイランド現象を低減します。色も場所に合わせて選べる5色でご利用シーンに合わせて選べます。
乾燥真砂土を用い、無機系固化材等を混合したプレミックスの景観防草材です。「マサファルト」は、散水・転圧・養生する事で硬化し、雑草の生育を防止します。
適度な保水性・透水性を持っていますので保水された水分を蒸発させる事による気化熱で表面の高温化（ヒートアイランド現象）や夏場の照り返しを緩和します。
ご使用用途は、雑草防止や・ヒートアイランド対策はもちろんのこと、ぬかるみ・照返し・土ホコリ・雨天の土砂流出防止にと様々な用途に対応できます。
マサファルトは、雑草の抑制を目的とした製品で、土の質感や歩きやすさに重点を置いています。コンクリートの様に固まることを意図していないため、擦ると表面がぽろぽろと少しづつ削れてしまうことや、表面の色褪せ・色むらは正常な範囲内でも発生します。
尚、マサファルトに使用されている固化材がアルカリ性の為に水分が多い場所では、冬季に凍害や表面にコケなどの発生を受けやすくなります。
●カラーは全５色
様々な用途・場所に対応出来る５種類のカラーをご用意しております。
※青土・黒土は、受注生産のため、通常よりお時間を頂きます。
施工方法は転圧工法と簡易散水工法の２通りの方法があります。
●施工方法１『散水転圧工法』
�〇楾�場所の整正
草木やその根等を除去します。
��下地の調整・転圧
砕石を100mm以上敷き、転圧機を用いて締め固め十分に強い地盤を作ります。
�Ｉ澆�均し転圧
敷き均しは、敷き厚を数回に分けてプラコテで転圧しながら、施工厚まで敷き均します。ローラーを使用する場合は、とんぼ等を用いて敷き均し、ローラーで転圧をかけます。荷重が大きく材料が逃げる場合は、コンパネなどを敷いた上から転圧をかけて下さい。ムラが出来た場合は、プラコテなどで直してください。押えた面を刷毛やほうきなどで軽く荒らして仕上げます。
※転圧下がり分および排水勾配を考慮してください。
※転圧が不十分な場合、散水後転圧時に材料の下がりが発生し、表面の凹凸やひび割れなどの原因となります。
�ぃ閏〇郷�
じょうろなどで表面が平均に濡れる程度の水を、冠水や材料を流失しないように数回散水します。
�セ郷絽綸尚�
１次散水の水が引いた直後に、コテでしっかりと転圧をかけます。ローラーを使用する場合も同様です。転圧のムラが出来た場合は、プラコテなどで叩くように直してください。
�Γ下〇郷�
散水後転圧を追いかけるように２次散水を開始します。このとき、転圧した面を壊さないように数回に分けて散水します。
※散水方法は、表面に水が浮く手前で散水を止め、水引きを確認してから再度散水を繰り返し、所定の水量まで散水します。また、広い面積の場合は、移動しながら散水します。
��養生
そのまま固まるまで３日以上養生してください。
夏期は、散水養生を２日以上行って下さい。冬期は、マット養生してください。
●施工方法２『簡易散水工法』
�〇楾�場所の整正
草木やその根等を除去します。
��不陸の調整・転圧
舗装の場合は必要に応じて砕石を敷き、路盤の不陸調整及び転圧等を行い十分に強い地盤を作ります。雑草防止の場合は、施工場所にあわせてコテやローラーなどで十分に転圧します。
�Ｉ澆�均し
敷き厚を数回に分けてコテで転圧しながら、施工厚まで敷き均します。
（標準4cm厚で1�屬△燭蠅了藩冦未鰐�4袋）
�せ郷�
じょうろ等で散水します。このとき、冠水を避け施工面を荒らさないように数回に分けて移動しながら散水します。
（標準4cm厚で1�屬△燭蠅了郷緡未鰐�10リットル）
�ネ楡�
そのまま固まるまで３日以上養生して下さい。
夏期は、散水養生を２日以上行ってください。冬期は、マット養生してください。
※防草用の工法です。歩行する場所は、必ず散水転圧工法で施工してください。
※マサファルトに関する注意事項
- コンクリート下地には、絶対に施工しないでください。
- 天然の材料を使用しているため、ロットにより多少の色違いがあります。
- 簡易散水工法は、ポロポロと表面がとれることがあります。
- 冬期の仕様において、気温５℃以下のときや凍結が予想されときは、施工を中止して下さい。
- ホースやバケツ当で多量散水は材料流出の原因となりますので行わないでください。
- 自動車などの重量物は施工面の上に乗せないでください。
- セメント系の固化剤を使用しているため、白い粉が発生する場合があります。
- 散水量が不足していると、硬化不良をおこしますので、施工時は散水を十分に行って下さい。
- 樹木の成長や地盤が下がると、ひび割れや陥没が発生する場合があります。
- 緑石の境界などで、隙間ができた場合は雑草が発生する場合があります。
- 本製品は、セメントと同様に保管し、開封後はお早めに使用して下さい。
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